CAN I TRUST OVER FORTY?

四十までにどれだけ惑えるかを競うブログです

ニワトリとタマゴ

すみません、三日坊主どころか盛大に間を開けてしまいました。僕です。

この間何やら色々ありまして、検査とは言え人生で初めて入院したり、薬が合ってなかったのか遂に休みの日に外へ遊びに行く気力を削がれたり、絵の締切と格闘したりしておりました。

www.pixiv.net締め切りはこいつです。映画『パシフィック・リム アップライジング』のイラストコンテストがあったので前作も観てたし折角なら、と参加を決めたのですが、ロボットってこんなに描くの難しかったんですね(白痴)

人間の肌なんかと違って形がキッチリ決まってるので(本当は)どこにもウソをつけないんですね。線画に時間を取られ過ぎて塗りまでしっかり手が回りませんでした....

....最近多いんです。このパターン。続けてもう一枚、昨日の休みに投稿したのが

www.pixiv.netこちらなんですが、これもTCG、『ファイアーエムブレム0サイファ)』の公式生放送に間に合わせようとしたら同じく線画に時間がかかり過ぎて、最終的には線画をハガキに印刷し色鉛筆で塗った、というお粗末なものでした。

こちらの締切が3月だったので今の今までずーっと放置していた事になります。実はもう1枚同じような境遇の哀れな線画があるのですが、次はいつになるやら....

 

仕事なんか辞めて絵の勉強したいなあ....とかぼやいてみるのですが、これが今回の本題であります。体調を崩して2日ほど休んだりしてしまったのですが、休日布団から出れなかったりとあまりにも精神状態がよろしくなかったのが伝わってしまったのか、まあ最悪身体を壊すくらいなら辞めた方がいいのではないかという話が出ました。

件のADHDストラテラの処方を得る為に心療内科に一緒に来て貰ったりしたのが功を奏し(?)たのか、5年前辞めた時と違って多少は理解が得られたようです。

(別に辞めたからって事態が好転するとは思えませんが、まあ今の仕事一生やるかと言われると、それもとてもではないですが首肯できません....)

 

じゃあもうさっさと辞めるしかないネ!と本来ならなるはずなのですが、困った問題があります。個人の体調不良と精神の不調以外に辞める理由がないのです。

別に誰も嫌いじゃないんです。むしろお世話になった人はたくさんいます。

そんな中ただでさえ人手不足なのに自分が足抜けしたら不義理ではないかと思うと、どうにも言葉に出して伝えられません。でも頭の調子も相変わらず良かったり悪かったりでもうダメだ即失踪しようと思う事もあれば、まだやれるかも知れないと思ってしまったり....そんな中で確実に体調は悪くなっていきます。

もう職場で倒れてしまいその姿を見せて、涙と鼻水を垂らしながらお願いします辞めさせてくださいと懇願するしか選択肢はないのでしょうか....

情に棹差せば流される、と夏目先生も仰っていましたが、本当にそう思います。

伊達政宗も仁に過ぐれば弱くなると言っていました。....この人は逸話が逸話なので別に真面目に聞かなくてもいいと思いますが。

いや、本質的には仕事が大嫌いなんです。仕事をしなければ生きていけないならじゃあ死ぬね!って割と躊躇いなく言ってしまう人間なんです。どちらかと言えば生まれてはいけなかった種類の人間なんです。

pixivでは髙橋螢参郎を名乗っておりますが、髙橋放子(ヒルコ)に改名したいくらいに

 

ワークライフバランスに気を付けてと高校時代お世話に?なった先生と職場で再会した時に言われました。心遣いには感謝しながらも、前時代的な公務員の世迷言だと内心では切って捨てていました。事実として先日、パート時代にお世話になった店長が店で倒れて右半身麻痺になってしまいました。なんて哀しい、つまらない末路なんでしょう。

見ての通り、努力は報われません。夢も希望もありません。

生きるために働くって本当なのでしょうか?僕はどうしてもそれが信じられずに新卒の就職活動を放棄しました。それが世の中のいろはを何も知らない自殺行為だったと思える程度には、自分も大人になってしまいました。

 

園子温監督の映画『冷たい熱帯魚』に出てくる殺人鬼そっくりの、弊社の人事部長は入社の時こう言いました。

 

「別にどこでだって人死にくらいは起きてるからね?」

 

うるせぇよ。知らねぇよ。俺はお前みたいな大人にだけは死んでもなりたくねぇよ。

 

もしこの時代はパッパラパーのままで生きていけないのなら、僕はパッパラパーを辞めるのではなくて死ぬまでに何をやりたいかを考えたいと思います。